・国内盤
・規格番号:DIG1002
・リリース年:2012年
・盤質:B+
・ジャケット:B
・ケース:デジパック B
・帯:元々なし
もはやHIP HOP第5のエレメンツと言える「Diggin」、世界最高峰のディガー=MUROによる成果、2007年<EAST RIVER PARK>の方法論を更に推し進めたビートアルバム。世界中あらゆる場所で手にしたヴァイナルを元に紡がれた15曲。前作と比べて音はより広がりをみせ、FUNK、JAZZ、LATIN、AFRO...様々なジャンルの音楽のインフルエンスを感じつつ、それをHIP HOPのコラージュ感覚、そして何よりドラムの太さで各楽曲まとめ上げています。今作ではINO hidefumi氏をはじめ、生楽器など多くのゲストプレイヤーを招き、より肉感的な印象を与え、更にはUS西海岸のレーベル<STONESTHROW>よりJ.ROCCがEDITを施したTRK.8など単純なインスト・ループアルバムとは一線を画す深みのある仕上がりに。レコードをDIGする事から生まれる音...他の誰とも異なるMURO氏らしい人間味のある、喜怒哀楽がはっきり感じられるものとなっており、「Diggin' For Beats」、後世にも伝えられるべき素晴らしい逸品となっています。