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【紙ジャケ】Birgit Lystager / Ready To Meet You
¥1,500
・国内盤 ・規格番号:PDCD038 ・リリース年:2010年(1970年) ・盤質:A ・ジャケット:A ・ケース:紙ジャケA ・帯:なし ・デンマーク産ソフトロックの最高傑作の一つ、ビアギッテ・ルゥストゥエアの1970年作『レディ・トゥ・ミート・ユー』が、オリジナルに忠実な仕様で正規復刻! 北欧産ソフトロックの最高峰にして、極上のボサノヴァ、サンバ、ポップスの名カヴァーの数々を収録した1970年の1stアルバムにして名作『ビアギッテ・ルゥストゥエア』と同年に吹き込んでいたもう一枚の傑作『レディ・トゥ・ミート・ユー』が本作。前述の1stアルバムが、セルメン的なセンスで選曲された、当時の欧米のヒット曲のカヴァーのみで作成された作品であるのに対し、本作は、彼女の為に書き下ろされた楽曲を中心とした、完全なるオリジナルアルバム。まさに、姉妹作とでも言うべき作品であり、デンマークのピアニスト、Tom Prehnが手掛けた楽曲、アレンジ、演奏など、その全てが1stに勝るとも劣らない素晴らしいクオリティであると言うのも特筆。
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【紙ジャケ】Nicole Wills / Tell Me
¥2,650
・国内盤 ・規格番号:VICP63735 ・リリース年:2007年(1983年) ・盤質:A ・ジャケット:A ・ケース:紙ジャケA ・帯:あり ・AORファンにも人気の高いニコル・ウィルスが、ベアズヴィルから1983年にリリースしたアルバム。トッド・ラングレン、カラー・ボノフ、ローレン・ウッド、ジョン・ホール等が参加。 * 他3曲をボーナス・トラックとして収録 * K2HDマスタリング
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【紙ジャケ】Larry McNeely / S.T.
¥1,400
・国内盤 ・規格番号:RATCD4250 ・リリース年:2005年(1971年) ・盤質:A *無音部1ヶ所小キズあり ・ジャケット:A ・ケース:紙ジャケA ・帯:あり ・アメリカ人シンガー/ギタリストのラリー・マクニーリーが、イギリスに渡り、英国産スワンプ系フォーク・ロックの名グループとして知られるアンドウェラなど現地のミュージシャン/スタッフと作り上げた1971年リリース作品。深みのあるナチュラルなヴォーカルと巧みなギター・ワークに、陰りに満ちたメロディが絡む "幻の名作" が遂に世界初CD化!! 紙ジャケット仕様です。
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【紙ジャケ2CD】V.A. / シティポップ、その先へ -扉の向こう側に-
¥1,500
・国内盤 ・規格番号:ODR7350 ・リリース年:2024年 ・盤質:A ・ジャケット:A ・ケース:紙ジャケA ・帯:あり ・*本作品には邦人アーティスト自身の作品は収録されておりません。 全てのものには先達がある、未来は後方につながっている。 あの夏、僕らはシティポップが大好きだった。 世界的ブームの渦中にあるシティポップ、その先に見える音楽はどこへ行くのか。予見は輝かしい未来を確信させるが、その前にさらなる過去への探求も忘れてはならない。シティポップを彩る才人たちは様々な音楽からの影響を自らの楽曲へと昇華させ、都会の心象風景を鮮やかに映し出してみせたが、アルバムの片隅や本堂には、温故知新とばかりにオールディーズをモチーフにした楽曲やインスパイアされた美曲も鎮座していたことも忘れてはならない。 今回の選曲にあたっては、全体像をある1人の重要人物のめぐり合わせを本軸に収録曲を決定した。Disc-1ではナイアガラ・トライアングルVol.1のメンバー:伊藤銀次、山下達郎を取り上げる。国民的お昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」のテーマソング「ウキウキWATCHING」、同じく土曜日の夜を賑わせたフジテレビ番組「オレたちひょうきん族」の主題歌「土曜日の恋人」や、子供番組「ポンキッキーズ」のエンディング曲「パレード」に影響露わなM-5,7,8。続いてナイアガラ・トライアングルVol.2からは伊藤銀次のサウンド面での後押しもあり頭角を表した盟友:佐野元春。そして今や「ウイスキーが、お好きでしょ」で作曲家としての揺るぎない地位も築いた杉真理を選出。彼らがオマージュを捧げた音楽を通して、そのメロディ・メーカーとしての天賦の才の真髄に迫る。 「GO!GO! NIAGARA」テーマでおなじみのM-01から軽快にスタートするDisc-2では、巨匠:大滝詠一をフィーチャー。「A面で恋をして」を皮切りに「A LONG VACATION」「NAIAGARA TRIANGLE Vol.2」とアルバム楽曲からそのルーツにあたる基となった音楽を解析。氏が愛した楽曲をいかに昇華させてきたか、その一端を解き明かす。 さらにシティポップのアンセムたる「真夜中のドア」で有名な松原みきのバックバンドでその後陣を固めた伊藤銀次は、そもそも高円寺のロック喫茶ではじめて聴いたアマチュア時代の山下達郎を師匠大滝詠一に届けた立役者である。「SUGAR TOWN」と名付けられた後半部では彼らが在籍したシュガー・ベイブについても言及する。合わせて吉田美奈子、竹内まりや、松任谷由実の3人にも触れ、世界的シティポップの流行における女性シンガーの台頭を彼女たちの血肉となった古き良き時代の音楽を通して複眼的に考察したい。 本盤は、彼らの偉大なる先人達へのオマージュを念頭にそのルーツを求めて遡る旅である。オールデイズ・ミュージックという観点から俯瞰した時、新たなるシティポップへの解釈やアーティストへの理解が生まれてくれれば、これ以上の喜びはない。また、昨今のシティポップ・ブームの渦中にいる若いリスナーにとっては「未知の音楽」の扉を開くきっかけになってくれることを願う。 企画/選曲:山本誠一 監修&解説:丸芽志悟