ラージ・プロフェッサー脱退後、新たなMCとしてマイキー・Dが加入し、再スタートしたメイン・ソースが94年にワイルド・ピッチよりリリースを予定していたものの諸事情によりオクラ入りしてしまった(98年にリリース)セカンド・アルバム『Fuck What You Think』!
ファースト・アルバム『Breaking Atoms』に続くアルバムを制作するも志半ばでラージ・プロフェッサーが脱退したメイン・ソースは、残されたメンバーのK・カットとサー・スクラッチがラージ教授の師であるポール・C(故人)制作の“I Get Rough”等のリリースでも知られるマイキー・D&LAポッセのマイキー・Dを新たなMCとして迎え入れて復活。Nasやウータン・クランのデビューによってNYハードコアなサウンドが席巻していたシーンの流れを意識するかのようにハードなグループとして蘇生し、復活シングルとしてリリースされた“What You Think”が好評を博すとファースト同様ワイルド・ピッチの元でアルバム『Fuck What You Think』を制作。同作の完成が広く伝えられたものの、今度はマイキー・Dが脱退したことでアルバムはオクラ入りとなり幻のアルバムとして語り継がれることに…(※メイン・ソース解散後の98年に唐突にリリース)。